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6.選挙当選後

選挙当選後に行う活動について

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市議会議員選挙の反省会

市議会議員選挙の反省会

今回の選挙は無事に当選したとしても、議員生活を続けるのであればまだまだ選挙は続きます。
次の選挙に生かすために反省会をしっかり行いましょう。

目次

反省会の要点

選挙に関する反省会は、具体的に行う必要があります。

大きく分けると

  • 後援会活動
  • 選挙前の準備
  • 選挙期間中の動き

の3つになります。

実際に選挙を経験すると、今まで見えていなかったことや理解していなかったことが見えてくると思います。

今後の活動に生かせるように、具体的な反省点をリストアップして整理するように心がけましょう。

後援会活動の反省点

後援会活動は、政治家として常日頃から行うことが出来る活動の一つで、選挙に向けた準備を進めるための重要なものとなります。

名刺やパンフレットは、自分自身を売り込むためにも地道な活動のアイテムになりますので、政策をしっかりと伝えることが出来たのか、効果的に配る方法はなかったかなど、選挙前の活動を振り返りましょう。

政策に関しては、議員として一般質問を通して実現していくことになりますので、より具体的な事業を反映したり、足りなかった政策に関しても盛り込んでいく必要があります。

政策の内容に関してもより実現可能な政策として精査する必要もあります。

選挙のために掲げるだけで、議員として一度も対策していないような政策にならないようにしましょう。

後援会活動として、議会報告や座談会などの集会も定期的に行っていくことも忘れずに。

選挙前準備の反省点

選挙直前になると、備品の準備やスケジュールの計画が必要となりますが、実際に選挙を行ったことで、あれが足りなかった、こうしておけば良かったなどが見えてきたはずです。

基本的には4年に一度しかない選挙なので、4年後に忘れないために必要な備品のリストの整理や、スケジュールに関する注意点などを整理しておきましょう。

特に選挙ポスターや選挙はがき、選挙チラシといった製作物に関しては、注意点や効果的な文面作りなどについて振り返り整理しておくことで、次回の準備がスムーズに進みます。

スケジュールに関しては、選挙の告示日の〇か月前までに何を用意しておくなど、細かい計画を立てておくと、次回の選挙の前にスムーズに準備することが出来ます。

選挙にかかる費用を計算しておくことで、無駄になったものを省き、選挙資金を使いすぎないようにすることが出来るので、資金計画についてもしっかりと具体的にしておきましょう。

選挙期間中の反省点

一週間ほどの選挙期間でしっかりと有権者に政策を訴えていくために、一週間の動きについても具体的な反省を記録しておくと良いでしょう。

4年後には忘れてしまいがちな点を整理しておくことで、選挙期間中の計画を綿密に行うことが出来ます。

一番大切なことは、街頭演説の場所と時間を忘れないうちに計画しておくことです。

選挙後の記憶が新しいうちに、次の選挙における行動スケジュールの計画をしておくと、次回の選挙では無駄のない動きをすることが出来るでしょう。

時間内に訴えたい内容の原稿を整理しておくことも、有効な手段となります。