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5.選挙期間中

選挙期間中の個人演説会

市議会議員選挙期間中における個人演説会

個人演説会は必ず開催する必要があるのでしょうか?
後援会の組織をしっかりと作ってきたのなら、個人演説会は非常に有効となります。

目次

市議会議員選挙期間中における個人演説会の開催

 市議会議員選挙においては、 大きなホールを借り切ってまで個人演説会をする必要はありませんが、公民館などのコミュニティセンターで数十人規模のものはやってもいいでしょう。

ただし、決起大会の時と同様に、動員する自信がないのであれば、無理にやらない方が無難だと思います。

公共施設での個人演説会

 公共施設の一部では、選挙期間中に無料で借りることができるところがあります。

立候補予定者説明会の時にも説明があると思いますが、どこが借りられるかという資料が配布されますので、確認しておきましょう。

公共施設を借りる場合は、立候補の受付が終わった後でないと、正式な申し込みができません。

立候補の届け出が済んでいないと、候補者とならないので、当然といえば当然ですね。

また、施設の申し込みをしてから2日後でないと使用できません。

市議会議員選挙の場合は、火曜日以降でないと使えないということです。

公共施設を申し込む場合、ほかの陣営と重なることがありますが、その場合は抽選で決めることになります。

市議会議員選挙期間中における個人演説会の周知方法

 選挙期間中は選挙ハガキ以外はお知らせなどを郵送できません。

また、ビラなども配布できませんので、口頭や電話での連絡しかできないのです。

今はメールでの連絡が出来るようになっていますので、個人演説会の会場・日時が決まったらメールで連絡するのも一つの手です。

連絡手段が限られている選挙期間中の場合は、後援会組織がしっかりと固まっていない新人候補者にとっては、個人演説会の開催はかなりの難関であるかもしれません。

市議会議員選挙期間中における個人演説会会場の看板

 個人演説会の会場には、273センチ×73センチ以下の大きさの看板を掲げることが出来ます。

この大きさの看板を使用する場合は、ラックがないと運べない大きさです。

トラックがない場合などは、 蝶番で半分の大きさにたためるようにしておけば、乗用車でも運べて便利です。