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街宣車(選挙カー)の運行

市議会議員選挙の街宣車(選挙カー)の運行

街宣車(選挙カー)の運行は細かく決める必要はあるのでしょうか?
街宣車(選挙カー)の運行については、細かく決める部分とあえて決めない部分があります。

目次

市議会議員選挙期間中の街宣車(選挙カー)の運行

 何時何分にA地区へ行き、そこで15分回る。

その後にB地区へ行き20分回る。

そんな感じでの運行でもいいですし、その日の街宣車のルートを地図に書き込むというのも手です。

しかし、細かく決めすぎると臨機応変に対応できなくなてしまいます。

街宣車を運行しているときに支援者が手を振ってくれ、わざわざ候補者が降りていって握手をして支援を呼びかけるなど、 その場の判断で動きを変えられるようにしておいた方がいいです。

運行ルートの地区割り

 選挙区の広さによって4~8程度に分割し、時間帯で割り振るのが一番やりやすいかもしれません。

ただし、その場合は同一地域内で何度も通るところと通らないところができないように、運転手からどのルートを走ったのか報告を受けるようにしましょう。

一方通行や狭い路地といった街宣車が通れないところがある場合は、運転手が完全に把握しているようにしておいてください。

街宣車(選挙カー)の運行時間

 街宣車の運行は午前8時~午後8時までです。

しかし、これはあくまでも音を出せる選挙活動の時間です。

午後8時ちょうどに選挙事務所に戻っている必要はありません。

ですから、午後8時の時点で選挙事務所から遠い地域で運行を終え、そこから音を消して帰ってくる方が、効果的な運行ができると思います。