選挙の仲間を集める

活動を進めていくためには、最低でも何人の仲間が必要なのでしょうか?
あなたのために動いてくれる仲間を作ることが、支援者を集める第一歩なのです。
目次
選挙活動の体制を作るために
体制作りを行う上で重要な7人の仲間を集めましょう。あなたの志に賛同し、本気で応援し、バックアップしようとしてくれる人・・・ つまり、選挙活動を手伝ってくれる仲間を作ることです。
人数は「7人」を目安にすると良いです。絶対に7人である必要があるというわけではなく、5人でも6人でも良いですし、10人くらいいても良いです。7という数字は選挙活動において組織をスムーズに運営するための人数と認識していただければ結構です。
こういった仲間を集めることが出来ない様では、立候補すること自体を考え直した方が良いでしょう。
公職選挙法で認められている雇える人
公職選挙法では、選挙カー(街宣車)の運転手、車上運動員(ウグイス嬢)、事務員、労務者(選挙運動に直接関わらない作業をする人)を雇うことだ出来ると定められています。
ということは、仲間がいなくてもお金さえ払えば選挙活動を行うことは出来ます。
衆議院議員の中には最初の選挙の時に2人でスタートした方もいらっしゃいます。選挙中人がいないため選挙事務所は留守になり、携帯電話を持ち込んだ選挙カーが事務所のようだったそうです。
しかし、これは例外的な話で、様々な幸運が重なった結果ですし、国政選挙の場合はブームなどがあるので、市議会議員選挙では通用しないやり方です。
市議会議員選挙の票を集めるために人を使う
ギリギリ当選ラインに乗るくらいの票は市議会議員の場合は2000票くらいでしょう。それくらいなら一人で集められそうだと思われる方も少なくないでしょうが、僅か7人の仲間を集められない人が、2000人からどうやって票を集めることが出来るのでしょうか?
選挙活動を手伝わせることに比べれば、投票を依頼する方が簡単かもしれません。そうは言っても、わざわざ投票所に足を運びあなたに投票させるためには、それなりの動機づけが必要です。
7人の仲間を選挙に巻き込む力がない人が、2000人に投票してもらう力があるのでしょうか?
先ずは、あなたの選挙を応援してくれる仲間を集めることが当選への第一歩だと考えます。