4.選挙前準備
立候補予定者説明会
立候補予定者説明会とはどんなものなのでしょうか??
選挙の数週間前に選挙管理委員会によって開かれる立候補者にとってとても重要な説明会です。
目次
立候補予定者説明会の開催
選挙の数週間から一か月前くらいに、当該地域の選挙管理委員会が立候補予定者のための説明会が開催されます。
後援会の設立届などを参考に案内が送られてきますが、後援会がない立候補予定者にも選挙管理委員会が把握している限り送られてきます。
説明会の出席者
この立候補予定者説明会はどんなことがあっても必ず出席してください。
各陣営で出席は二人まで制限されていますが、出来るだけ複数人で出席してください。
説明を受ける人数が多ければ、説明を聞き漏れることが無いからです。
ここで候補者本人は出席すべきかどうかですが、この説明会は立候補に関わる書類の説明や届け出に関する事務的な事を説明してくれるものなので、事務的なことは後援会などの選挙スタッフに任せておいた方がいいでしょう。
選挙直前であれば、候補者本人は色々と動き回っている時期です。
説明会に出席している暇はないはずです。
候補者本人が出席していると、他の陣営から「あの候補者は暇だ」と認識され甘く見られてしまうほか、場合によっては変な噂を立てられる恐れもあるからです。
説明会の内容
説明会で案内される内容はどれも重要な事ばかりです。
しかし、それはあくまでも選挙における事務・実務的なことがほとんどです。
事務的なことについては、後援会や選挙スタッフに任せておいて、候補者本人は集票に奔走すべきです。
なお、この時に多くの資料が配布されます。
全ての資料は立候補の届け出に必要なものですから、無くさないようにしっかりと保管しておいてください。